もこもこのかべうち
    
noteで面白い記事を見つけてしまった⋯!この方のユニコーンオーバーロードの記事が面白くてみんな読ませてもらっちゃったsmeeeeeeeeeshi_blobcategao
自分以外の推しの感想ってなんでこんなに栄養豊富なんだろうね…moji_36
それで内容にあったベレンガリアさんとギルベルト王子の親密会話で、体を乗っ取られた時にもうこのままでもいいかなって思ったってやつね。
そうかー。あれをベレンガリアさんがそもそも絶望していたからとも取れるのかー。それほどゼノイラへの恨みが深かったと。なるほどなぁ、それはそれで面白い。

私はあのシーンで思ってたのは似てるけど絶望してるのではない感じかな。

トラヴィスくんがもう一人で生きていけることに寂しいながらも安堵しつつ、今の自分の手に唯一残っている「父親の仇を討つ」が達成できたとして、その後の自分には一体何が残るんだろうって、身体を乗っ取られている間に考えてしまったのかなーと。
ある意味子育ての終わった親に近い心境だったんじゃないだろうか。
弟を必死に守り続けた10年は、無くした令嬢時代と同じくらい彼女にとって生活になっていただろうし。それに終止符を彼女は自分で打ったわけだよね。
トラヴィスくんを独り立ちさせる時期だったんだろうし。自分にも別の目的を持たせる必要があったんだろうね。
父親の仇打ちは元々する気はあったにせよ、もしかしたら弟を育て終わった今、手元に他に何もないから次の優先順位としてそこに据えて自分にそれをやり遂げろと言い聞かせていたのかもしれないなーとも考えてた。(このあたりドラケンガルド王家に対して複雑な思いを持っていたから、あえてギルベルト王子の元へは行かなかったのかなーって感じする。)

あとはもちろん城が陥ちる前に逃がされた馬車を降りた時から誰の庇護もない中を必死に生きてきたんだろうから心身共に疲れちゃってたのもあるんだろうけどね。息つく暇もなかったんじゃないかな。

そのギルベルト王子との親密会話で「今は」ゼノイラに恨みしかないって言ってたあたりとかからすると、それまではゼノイラに対して強烈に恨みを抱いていたわけではないのかなーって私は感じたのよね。傭兵の団長もしていたわけだからゼノイラに対しては割り切って考えてそうな気がする。
あとバルトロさんと対峙した時のセリフからするに、ベレンガリアさんはゼノイラ軍にいた頃には多分バルトロさんが黒幕だと知っていた節があるよなーと。
なのでガレリウスさんに対してはそこまで恨んでないのかなって気がする。畳む

#ユニコーンオーバーロード